TALK & TALK:冨山会長が聞く~コーポレートガバナンスの最前線 東原敏昭×冨山和彦
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GOVERNANCEガバナンス情報

コーポレート・ガバナンスの重要な要素である、
社外取締役や独立取締役についての調査や
ガイドライン、経営や制度・法律に関する意見書など、
取締役や取締役会に関する公開情報を掲載しています。

提言~倫理問題から経営課題へ  人権尊重を企業経営の中核に据えるための提言を公表

2025年2月27日[ レポート・提言 ]

日本取締役協会(会長 冨山和彦)、同リスクガバナンス委員会(委員長 神林比洋雄)は、経営者が人権尊重に関する企業責任を継続的に果たすための標準ガバナンスコードを2023年10月公表済みです。

このたび、再び芸能界とマスメディアが関わる領域、具体的には株式会社フジテレビジョンにて、企業における人権尊重の在り方が改めて厳しく問われる性的トラブル事案が生じています。当協会は事案の原因がグループ・ガバナンスの構造的な欠陥にあると認識し、改善策としての人権デュー・デリジェンス※と内部統制構築の重要性について提言いたします。

※人権デュー・デリジェンス  企業が自らの事業活動や取引先との関係において、人権侵害のリスクを特定し(Plan)、それを防止・軽減し(Do)、その実効性を評価し(Check)、必要に応じて改善や情報開示を行う(Action)というPDCAサイクルを構築し、これを継続するプロセスを指します。

Corporate Governance

Vol.17 - 2024年12月号

雑誌 Corporate Governance

コーポレートガバナンス改革(会社法・金商法、CG コード、ガイドライン)に関連したテーマを今さら聞けない制度設定の背景も含めて、できるだけわかりやすく解説します。役員会や日々のエグゼクティブの活動に、気づきやヒントを提供。日本を代表する経営トップやオピニオンリーダーとの対談から得られる、ガバナンスの実態。経営を取り巻くトピックスをコラムで紹介します。
Vol.17 - 2024年12月号

TALK & TALK:コーポレートガバナンスの最前線
東原敏昭(日立製作所 取締役会長 代表執行役)
冨山和彦(日本取締役協会 会長)
CEO’S EYE:味の素グループ 企業価値向上の処方箋 藤江太郎
LEGENDS & THEIR HEIRS:レジェンドとその想いを継ぐ者 吉丸由紀子 × 藤木貴子
SPECIAL ISSUE:強いボードを作るには 橋谷義典

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TRAININGトレーニング(オープン・セミナー)

コーポレートガバナンス・コードに明記されている、
取締役が努めるべき、役割・責務への理解、
必要な知識の習得や適切な更新等の研鑽に
最適なセミナーを開催しています。
会員でない方もご参加いただけます。

トレーニング

ABOUT協会について

日本取締役協会は、経営者、専門家、
社外取締役、機関投資家など、
経営に携わる人々が日本企業の成長を目的に集まる、日本で唯一の団体です。
企業経営に携わる人々が、
コーポレート・ガバナンス(企業統治)を
充実させることにより経営の効率化を図り、
日本経済の持続的発展と豊かな社会の創造に寄与することを目的としています。

日本取締役協会は コーポレート・ガバナンス 日本企業の持続的発展

コーポレートガバナンスに関する提言、ガイドラインなどの発表を行うほか、
各種規準設定主体や機関投資家への働きかけを行っております。
取締役会の実効性を上げる具体的な施策として、ガバナンスの担い手である経営者・取締役の相互研鑚、
取締役人材の蓄積(データベース)、人材育成(経営幹部研修・社外取締役トレーニング)にも取り組んでいます。

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