2024年5月17日
会員専用 ID・パスワードで雑誌(PDF)のダウンロードができます。
冨山会長が聞く~コーポレートガバナンスの最前線
企業価値を高める本質的な買収とは PDF MEMBER
太田洋(西村あさひ法律事務所・外国法共同事業 パートナー弁護士)
冨山和彦(日本取締役協会 会長)
年間購読のご案内 / 次号予告 / 編集後記
日経平均株価は過去最高値を更新して、3月4日に史上初めて4万円を突破した。
バブル期の1989年12月以来、34年ぶりの明るい出来事。
米国各株式市場が中長期的に見ればほぼ右肩上がりで上昇し続けていることを鑑みると、本当に〝ようやく〟である。
この株価上昇は、日本企業のコーポレートガバナンス(CG)の着実な向上が、企業価値を高めることに確実に貢献していることを、海外機関投資家から正当に評価された結果だと認識している。
一方で日本取締役協会にも、国内・海外問わずさまざまな団体からお声掛けや訪問を、特に最近多くいただけるようになった。
こんなところからも、我が国CGの重要性が益々増大していることを実感している。
企業でのCG実装化の一助になるような協会活動でありたいと考える。
まだまだ当協会や本誌が果たすべき役割はありそうです。
春の桜前線北上と同様に、日本経済にも春はきたか?
編集長 丸尾英二