2020年8月10日
企業経営の改革者に聞く
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手代木功(塩野義製薬株式会社 代表取締役社長)
安田結子(株式会社 企業統治推進機構 シニアパートナー)
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現在、新型コロナウイルスにより世界の国々は混乱の中にあり、日本も例外ではありません。社会生活だけでなく経済活動においても、今まで経験したことのない状況に置かれ、メディアを中心に、全ての行動に後ろ向きな論調を目にします。
一方、経営者と話をすると、むしろ、これからの変化を好機と捉え、新しいビジネスに思いをはせている方々が多くいることに元気づけられます。今日の状況下、国による施策は頼りなく、今一つの感はあるものの、民の活力には期待を抱かせることも多く、日本の企業の将来はそんなに悲観することはないと感じています。
しかし、それにはコーポレートガバナンスと良い経営者が一丸となった企業のかたちが必須であることは言うまでもありません。我々は、時代の変化の真っ最中にいるのかもしれません。
編集長 松本茂